Pixar

チョコレートドーナツのPixarのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.5
偏見。
人間として生きている以上、決してゼロにはできないものだと思う。

大切なのは、

私たち一人ひとりが、自分の中にできてしまった偏見というフィルターを自覚する事

そして、

そのフィルターを取り除く努力をする事。

一人ひとりが色とりどりの人生を送ってきているのだから、その中で教えられてきた事、学んだ事、正しいと思っている事はバラバラなのは当たり前で、

だからこそ、それぞれの人生で少しずつ形成されてきたフィルターが、本当に必要で正しいものなのかどうか、自分自身に問いかける時間が必要だ。

一人ひとりが自分の頭で考えることでも、世界は変わる。

これまでも、世界はそうやって変わってきたと信じてる。

偏見のない世の中は、作れないかもしれない。
だけど、みんなでもっと良い世界にしていけると信じてる。

2021/03/25
Pixar

Pixar