チョコレートドーナツのビタミン映画のレビュー・感想・評価

孤独なダウン症の少年とゲイのカップルのふれあいを実話を素に描くヒューマンドラマ。血の繋がりのない少年を養子に迎えようと必至に訴えかけるゲイのカップルに対し偏見に満ちた社会が容赦なく引き裂いてしまう無情さに憤りを感じてしまう。愛も正義も法の前では無力なのか…泣ける1本と聞いていたけれど、自分にとっては怒りの1本だった。