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チョコレートドーナツのMi-のレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.3
出来ればハッピーエンドでおわって欲しかった…こんな悲しい終わりは嫌です…現実をまざまざと見せつけられた感じです。今なら少し違っていたかも知れないと思いますが…これ、少しタイムリーかも知れないですね。産みの親より育ての親。子どもって、血がどうとかより、どれだけ愛情を持って育てて貰ったかで大きく変わると思います。例えそれが血の繋がりのない赤の他人だとしてもです。そして、ゲイのカップルだとしても、です。マルコにとってのとても大事な家族はこの2人だったのです。そしてこのゲイの2人がどれだけの愛情を持ってマルコを温かく育てたかをもっともっと裁判官や弁護士は考えるべきだったのです。悲しさと切なさと憤りとが残る映画でした。
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