らいち

チョコレートドーナツのらいちのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.4
実話であることが
この物語を強く印象付ける。

偏見差別に負けず強く生きること。個人の自由を犯してはいけないということ。衝撃のラスト。

LGBTについて叫ばれる社会になってきたが、その裏には涙を流してきたたくさんの人がいたことを思った。
愛した人が同性だった、それだけで親権が認められず、個人がセクシャリティについて他人から干渉されるという異常。
守れたはずの子供の幸せ、人生、命が社会の偏見によって奪われたことが悔しくてならない。
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