母親から本当の愛をもらっていない障害のあるマルコ。同性愛者である2人。
この3人は、出会ってなければ家族になれなかった。
でも、出会ったから血は繋がっていないけれど愛のある家族になった。
世間体、法律、差別、偏見。
報われないけれど、でもマルコの中にはちゃんとぽっかり空いた穴に愛が溢れてて、愛を知って、愛をもらったっていう思い出がつまってる。
マルコは自分のハッピーエンドを求めて、うちに帰って行った。
それだけで少しは報われたんじゃないのかな。
3人で過ごしている所が、本当に幸せそうで愛が溢れているってこういうことなんだと思う。
お母さんがお父さんでも、お父さんがお母さんでも、何でもいいじゃん。
幸せっておもえるんだから。