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チョコレートドーナツのUKのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.8
母親から本当の愛をもらっていない障害のあるマルコ。同性愛者である2人。

この3人は、出会ってなければ家族になれなかった。
でも、出会ったから血は繋がっていないけれど愛のある家族になった。


世間体、法律、差別、偏見。


報われないけれど、でもマルコの中にはちゃんとぽっかり空いた穴に愛が溢れてて、愛を知って、愛をもらったっていう思い出がつまってる。


マルコは自分のハッピーエンドを求めて、うちに帰って行った。

それだけで少しは報われたんじゃないのかな。


3人で過ごしている所が、本当に幸せそうで愛が溢れているってこういうことなんだと思う。

お母さんがお父さんでも、お父さんがお母さんでも、何でもいいじゃん。
幸せっておもえるんだから。
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