栗まろ

チョコレートドーナツの栗まろのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.4
裁判シーンが色々な感情を起こさせる。舞台となった時代もあいまってなのかもしれないけれど、偏見や世間体といった敵が強大過ぎる。社会はかくも厳しいものなのか。

感情に訴えかける劇中歌もうまくストーリーに絡めており、感情移入不可避。

最後まで見た後に表示されるホーム画面でやられた。確かに変わっているけれど、3人は本当に家族だったのだなと。

僕は「普通と違うこと」だけで誤った物の見方をしていないだろうか。自分の中から偏見をなくして、真実を見極めることができるだろうか。
栗まろ

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