Namnam

チョコレートドーナツのNamnamのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0
2014年内に観ておきたかった映画1。

多数派の嗜好、考えが"当たり前"や"ふつう"という名の横暴なスタンダードになる世界。これは個人間、集団間、国家間様々なフィールドで当てはまる訳だけども、この網から外れる人は迫害を受ける。この映画はホモセクシュアルの男性とダウン症の男の子の話で、彼らの受けている差別を描いたもの。どうして2人がマルコのことを愛してるのが分かるのに、それだけでいいのにセクシュアリティを理由にマルコと2人を引き離そうとするのか。本当にかなしい。セクシュアリティは個性じゃないのか。多様な個性がやバックグラウンドが受け入れられる時代になったんじゃないの。誰かをはずれ者にしないと生きていけないのか
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