最後の結末で悔しく、さらに実話に基づいている話と知って辛い
「普通」ってなんの基準で判断しているんだろう。自分の中の「普通」をはみ出していると、「異常」になるのか。
LGBTを認め自分の愛の形を公言することが、人生を左右してしまうほどの威力があるのか。なぜ「偏見」や「差別」の対象になってしまうのか。
ポールが、同性愛者だと会社で噂された時の、みんなの接し方の変化、差別している眼差し、自分には直接関係のないことだろうにそこまで毛嫌いするのはなぜか。
こういう映画は初めてかつ、私もハッピーエンドを好むので、見終わったあととても考えさせられた
