Risa

チョコレートドーナツのRisaのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0
 「社会制度」「差別や偏見」「家族」「幸せ」について考える事の出来る作品。
 法律は人を守るためにあるものであろう。にも関わらず、その法律を扱う人が、制度や差別・偏見によって、1人の人間を守ることが出来なかったのがとても悲しい。
 そして、「家族」っていうのは、「血縁」が最も大切なのではなく、相手をどれだけ大切に想うかが1番大切なんじゃないかな?とすごく思った。それに加えて「幸せ」についても考えられた。幸せの定義って人によって変わってしまうし、難しい。でもこの映画を見て、誰かを大切に想うこと、また大切に想ってもらっていることを身に感じて理解できることがすごく影響しているんだなーと感じた。

アラン・カミングの演技がすごく好きだったので、彼の他の作品も見たい!!
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