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チョコレートドーナツのjujuのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.1
マルコというダウン症の少年の15年の中のたった1年のお話。

母親が薬物依存で逮捕され1人ぼっちになってしまったマルコ。
たまたま隣に住んでいたゲイでショーガールであるルディとポールという検事のゲイカップルで引き取りたいと法廷で争う話。

このルディ、どっかで見た事あると思ったらバーレスクの受付のお兄さんじゃん!!
このお方の演技は、誰よりも女らしくそして母親だった。愛に溢れてるセリフに涙腺が…
なんて軽い気持ちで見ていたけど。

とんでもなく残酷で、あってはならない話。
評価には高スコアをつけますが、正直二度と見れない。

ゲイである事、職業柄女装をする事。
たったそれだけで、彼らの何が分かるだろう。
少なくとも薬物依存とネグレクトの母親と同じ天秤には乗らないと思うけど…
世の不条理。法って何の為にあるの。

マルコの幸せな1年。
彼が幸せに生きれた事、それだけが救い。
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