実話に基づく物語
2009年元日にカリフォルニア州オークランドのフルートベール駅で起きた白人警察官が22歳の黒人男性を射殺した事件について、その黒人男性に焦点を当てて描いてる。
2020年のGeorge Floyd さんが射殺された事件からBLM運動が世界各地に広がった。黒人差別は昔から現在にかけて根深く残っている。この映画を見るまでこの2009年の事件のことは知らなかったが、似た事件が昔から今に至るまで多く存在していることから黒人差別問題の深刻さが伺える。
何も罪のない犬が車に轢かれて亡くなった場面と罪のなかった黒人男性が白人警官に射殺された場面は、罪のない人や動物の命が軽視された事としてリンクしてるのかな。