フルートベール駅での作品情報・感想・評価

「フルートベール駅で」に投稿された感想・評価

映画JP

映画JPの感想・評価

3.5
実際に起こった事件。カリフォルニア州フルートベール駅。おおみそか楽しんだ後の帰り、元旦に事件は起こる。序盤に流れる実際の映像で始まる。見入ってしまった。テーザー銃…。
kana

kanaの感想・評価

3.5
2018.12.10
こんなひどいことが、実話なんだ…と思うけれど、
なんだか実感が湧かなくて感情移入はできない。

周りの人もっとどうにかできなかったのかな、とか、もっとちゃんと生きなさいよ!なんて思っちゃった。
Hiros

Hirosの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実話なので気の毒でしかない前提ではあるが、そもそも仲間と盛り上がって皆で電車立っている中で車両移ってまで一人で座ろうとしていた理由がよく分からなかった。
実話ベースで映画化するのならもう少し細部も描かないと、先に喧嘩を仕掛けてきた奴がお咎めないように映ったし、警官があの状況で唐突に銃を撃ったのが不慮の事故なのか意図的なのかすら分からなかった。
気の毒でしかないはずなのにいまいち感情移入しずらかった。
トイレを借りてあげるくだりは良かった。
KYK

KYKの感想・評価

3.5
ハートフルな日常の描写に、ほんとに最初のシーンにつながるのかなって思いながら観てました。

でもやっぱり…とわかっている結末がとても悲しかったです。

家族や恋人、友人とのつながりは、どんな暮らしのなかにもあって、ひとりひとりの生活が大切にされる世の中であってほしい。それを人種や生活レベルによる先入観で安易に測ったり軽んじたりしないように気をつけたい。

日常で人種差別を意識することはほぼないけれど、こういう現実もあると知って思いをめぐらすこと、それを日々の気持ちのなかに残していくことができればと思います。
オバマが大統領になって「もう黒人差別は無くなるんだぁー」とみんなが思い始めていた矢先の事件らしいですね。
僕は主人公が死んでしまうことを知りながら見ていましたが、それを知らないで見た人にとっては主人公が病院まで搬送されるところを描くのはなかなかに憎い展開のように思いました。
現在はハリウッドでもブロックバスター作品を手掛ける、新鋭監督ライアン・クーグラー監督の長編1作目。
この作品は、2014年サンダンス映画祭でグランプリを受賞した最高のデビュー作。


映画というのは人を動かす。心を動かすという意味でもそうですが、その心が動いてから行動に移させるほどの力を持ってると私は思います。

この作品なんかもそう。ニュースで連日取り上げられた2009年1月1日の事件ですが、この事実を来世に残すという意味、そしてもっと多くの人に知ってほしいという意味でこの映画は人を動かしたと思います。
個人的にいうと、この映画を観た後には、映画を作らなければならない。という気持ちに駆られました。それほどまでにパワーのある作品。

16mmフィルムで撮影された本作には、日常を表す表現がたくさんありました。
まず16mmフィルムというフォーマット。現在多くの作品が35mmフィルムやデジタルフォーマット、65mmで撮影しているところを、デビュー作ということで低予算映画ということを逆手に取り、16mmで撮影することにより、少し解像度の落ちたフィルムのグレインを感じる映像を実現していました。それは、我々が馴染みのある8mmの家庭用ムービーに似たような、日常を感じさせるテイストを観客に与えます。

そして、ハンドヘルドでの撮影。ワイドレンズを使い、常にキャラクターの近くにカメラを置くことで、観客がその家庭だったり、コミュニティだったりに一緒にいるような感覚を感じ取ることができます。それが、キャラクターを描く一つの方法にもなっており、観客が一つのキャラクターになるというような、映画の世界の中に視点を置くテクニックをつかっていました。

そして、編集もまたハンドヘルドのリズムと、家族の中の会話、キャラクターの感情などを編集へのリズムに反映させ、ワイドのエスタブリッシュショットでリズムを落としたり、サスペンス的要素を視覚的に表現するようなカットの粘りがありました。ほとんど無駄のない編集と、編集でストーリーに縦軸をもたらすテクニックは見事だったんじゃないかなと思います。

このように、すべてが一流のタレントをもった人が作り上げたわけではないけど、それらが一貫性を持っており、相互に編み込まれているからこそ、大きな感情を生み出すことができ、観客を動かすことができるのだと思います。
結局は映画もアートであり、何を伝えたいのかということが明確であり、そこを軸にどこまで観客を参加させられるかということが重要であるということがこの作品からよくわかりました。

軸がぶれたり、細かったり、ましてや軸がなかったりする映画はどんだけタレントを持った人々が作ったとしても観客を動かすことはできない。たとえ、観客を楽しませることができたとしても。

映画はそれだけの力を持っているのだから、それだけの力を持たせてあげるのがフィルメーカーの役割であり、義務であると私は思いますし、私はそれを作り上げたい。
柚子

柚子の感想・評価

3.8
冒頭に、フルートベール駅で22歳の黒人男性オスカーが警官に撃たれた実際の映像が流れる。
「あー、そんな事件があったんだ」程度の感想しか残らず、数日経てば忘れてしまうかもしれない。
しかし被害男性が殺害されるまでを時系列的に追っていくと、彼もまた一人の人間であって殺される理由なんてあるはずないと気づかされる。

オスカーはお世辞にも真面目な青年とは言えなかったけれど、愛する家族がいて、共に笑い合う仲間がいて、野良犬の死に涙を流す優しさもあって、かけがえのない命を持っていた。

妙に勘の鋭い娘の不安がる言葉を否定してくれ、安心させるオスカーはもういない。
人一人がこの世からいなくなることの悲しさと不条理さを思い知り、単なる一事件としては見られなくなる。
本当に人種差別含め、いろんな差別がなくなりますように。
なんか本当に悲しい出来事で見るの辛かったですが、
とってもいい映画でした。みないといけない映画だなと
nobu0326

nobu0326の感想・評価

3.7
本当にひどい。いまだにこのようなことが起きているとは信じがたい。まともに生きようとしてもなかなかうまくいかない国なのかUSA 。
MOE

MOEの感想・評価

3.8
これは悲しすぎる
無抵抗の人が殺される必要はどこに?間違えたとかふざけてる
これは憤りしか感じない
冒頭の実際の映像見ても
周りがおかしいと感じるほどだし
差別なのか…身体能力が長けてる黒人に対する劣等感のように思える
お母さんが気丈でそれがまた悲しい
とにかく悲しい
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