マスン

ヒューマン・レースのマスンのレビュー・感想・評価

ヒューマン・レース(2013年製作の映画)
2.6
前代未聞の理不尽大競争。走らなければ殺されるサバイバルアクション。
生き残りを懸けたレースの展開はもちろん、レースを盛り上げる人間ドラマが秀逸。良心と醜い生存本能の板挟みになり、苦しむ姿に感情移入しラストまで緊張しっぱなし。U-NEXTレビュー

タイトルがヒューマンレースなので、穏やかなスポーツ競技かと思いきや。
ある一角の路上にいた老若男女80人が、謎の光にあたり拉致された状態。「競争を拒めば命はない、走れ」と告げられる。

道を外れたら頭爆発、草むらに入れば頭爆発。先頭から抜かされたら頭爆発。
わけのわからない内容の映画だった。
爆発するたびに減った人間の数が告げられる。
ラストに正体がチラリと見せるが。
良心で助けようとしても裏目にでる。
戦争で片足になった男と友人の男。聾唖の男女、ひたすら走る男。
最悪のデスレース映画。
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