十二宮編を1時間半でまとめるのはさすがに無理がありすぎる。
よくこの尺で納めたなという意味で感心はするが、それだけ。
原作でも特に思い入れの強いエピソードだけに残念であると言わざるをえない。
如何せん登場人物が多過ぎて、青銅黄金問わず一人一人のキャラが薄くなってしまった。
黄金聖闘士の圧倒的な強さと、それゆえの緊張感が希薄。
ジャンプマンガの王道「友情・努力・勝利」のうちの「友情・努力」が抜け落ちてしまっているのが痛い。
なんならもっと低い点数でも良かったが、一番好きなシュラが格好良かったので、ちょっとだけオマケで加算。