太秦ライムライトのぴのレビュー・感想・評価

廃れていく時代劇と新しいものを受け入れる態度と、古き良きものに対しての敬意の表し方と、活躍しながらも1人の老人であることと、
大筋は時代劇の斬られ役の話だけれど、その周辺にある様々な問題や希望がいっしょくたんにされていて、良い映画だったけど考えながら観ないとただの事実に基づいた、悲劇の消費という名のエンターテイメントに終わってしまいそうだなと思った。