北米のいわゆるラストベルトと呼ばれる、不況下の寂れた鉄鋼の町が舞台。まもなく閉鎖される鉄工所で働く兄。イラク戦争でPTSD患った弟。年老いて病気の父。そんな彼等に次々と非情な運命が襲いかかる。
クリスチャンベールの寂しげな顔。でも、さすがバットマンだなとか、いらんこと考えちゃうとこもあり。
ケイシーアフレックは、マンチェスターバイザシーなみにしんどい。あの子犬みたいな繊細そうな目が。。。終始胸が痛いです。
おじさん役の人、よかったなあ。
ウディハレルソン演じる男は、出だしからゴリゴリの怖い人。ウインターズボーンで知った、スコッチアイリッシュとかヒルビリーと呼ばれる人たちなんだろうな。
現代版ディアハンター。納得です。
キャッチの、運命を打ち破る、は納得いかないけど。