ファーナス/訣別の朝の作品情報・感想・評価・動画配信

「ファーナス/訣別の朝」に投稿された感想・評価

勝沼悠

勝沼悠の感想・評価

3.0
 製鉄所の兄弟。兄は交通事故を起こし刑務所へ。弟はイラクへ出兵。故郷に帰った二人だが、弟は働かず、裏ボクシングをしていた。弟は最後に大きい試合を望み。。。

 ビックリするほどの豪華キャスト。最後まで惹きつけられる。
 雰囲気はすごぶるいいのだけれど、ストーリーが一本道すぎたかな。
kanegon

kanegonの感想・評価

3.5
静かだし重いしやるせない映画。
でも出演者は技巧派揃いで最後まで魅せられる。
やはりクリスチャン・ベールは巧い。
Nob

Nobの感想・評価

3.0
寂れた製鐵所の風景が街の閉塞感を漂わす。そこに豪華俳優陣の渋い演技が加わることで、物語全体に重厚感をもたらしている。

大筋は復讐劇ではあるものの、サスペンスと言うより、もがき続ける男達の生き様を描いたヒューマンドラマの印象が強い。派手な演出ではなく、人の内面にある葛藤をリアルに表現している。

娯楽性は乏しいが、暗い部屋で一人グラスを傾けながら、しみじみ楽しみたい作品だ。
2000

2000の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

世の本流から目を背けられがちな、正解や解決策の提示が難しく社会の保障の行届かない人々の存在に触れたいのは伝わる。最後の姿から、自制を失えば後に何も残らないことも。
わかったよと思ってしまいがちなこれらのテーマが、実際にこうやって生き抜かなければならない人間達の現実だという事は改めて自戒したい。まだ全ての人が生まれた社会層から容易く抜け出せる時代ではないという事は自分の人生でも実感する。抜け出せない中で苦しみ生きる人々への慰めと戒めの映画かな。
でも正直、与えられた人生を決して恨まず真摯に受け止め忍耐強く生きなきゃいけないし誠実さと忍耐こそが人生、さもなくば破滅、みたいなのは分からない。逃げ場の無い人間の為の映画だよな、分からなくて幸せなんだな。戦地で死体を運ばされて腐らず耐えられるとは思えない。
ropi

ropiの感想・評価

3.5
音楽パール・ジャム、主演クリスチャン・ベール、製作にリドリー・スコットとディカプリオが参加。キャストがとても渋い。

溶鉱炉(ファーナス)の煙がもくもく上がる活気のない町で真面目に働く兄と、拳を突き合わせてお金を賭けている弟。仲睦まじい兄弟の姿は微笑ましいが、町の暗い雰囲気がこれから兄弟に降りかかる悲惨な運命を予感させる。

ラストは解き放たれたように力が抜けて、『セブン』と似た感情になった。
弟役ケイシー・アフレックの鋭く怒った目が印象的。
sobayu

sobayuの感想・評価

5.0
最高。兄がダメな弟を見る目、私も妹なので、ああいう目付きお姉ちゃんもする~と思って身悶えた。目付きといえば、あの子は昔から心を病んでたとアンクルに言われてしまうケイシーアフレック、本当にこういう役が上手い。

あの街に暮らす人たちはみんな善人で、裏稼業に通じているデフォーでさえ人情がある。だからこそウディハレルソンの悪魔のような暴力性が際立つけど、あの人はウィンターズボーンで描かれたアイルランド系移民だと思うと、単にあいつがクソ野郎というだけじゃ割り切れない。

とはいえ、後半やっと兄が猟銃を持ってデグロードに忍び寄る場面では、お願いだから殺してくれ~!!と身悶えてしまった。ここから先が監督の作家性というか真骨頂。見ている側も感情が揺れる。殺すのか殺さないのか。クリスチャンベイルって無表情になると猛禽類みたいで怖いんだよな~。地味と評されることが多いけど、わたしはものすごく好きです。

丘の向こうからゆっくりと襲撃者が現れるというのは荒野の誓いでもやってた。
出演俳優が豪華。物語が締まる!重たいが、納得の構成でした。プロデューサーにリドリースコットがいるから、当たり前か。
9

9の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ポスターから受ける印象より陰鬱な映画だった
ダンが死んだのはもとを正せばラッセルがデグロートを誘き寄せたせいなわけだけど、復讐を遂げたあとラッセルはそのことについてどう感じるんだろうと思った ラストのシーンで家に帰ってるけどまたなんとかまともに生きていくつもりなのか 不可抗力の事故と復讐のための殺人を通り過ぎて、もう壊れてしまったんだろうか
ぐりこ

ぐりこの感想・評価

3.0
あまり理解できなかった。
白人の中で絡み合う不幸さはわかるが。。。
どんな形であれ弟と自分の生きてきたこれまでを有耶無耶にして終わらせないというラッセルの強い意志を感じた。

でもちょっとしんどすぎるな
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