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奇跡の手のKのレビュー・感想・評価

奇跡の手(2009年製作の映画)
3.6
脳の奇跡を信じる高名な小児神経外科医ベン・カーソンが著した自伝の映画化。

ベン・カーソンについて存じ上げませんでしたが、今は引退されて作家、政治家としても活躍されているようです。

恵まれない家庭で育ち劣等生ながらも母の教えが花開き医師として成功するまでの半生が予想よりも数奇で面白かったし、この映画の中だけでも奇跡がいくつも描かれている。

すごく地味で淡々としているしブツ切りで話が飛んでいき映画としては二流だけど、彼の人生そのものが奇跡のような実話でとにかく驚く。手術のシーンがすごかった。
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