バカがつくほど正直でお人好しの心優しきネッド。疲れて困っている友人の警察官に大麻をあげちゃって、それは実はおとり捜査で逮捕されちゃう。
釈放されてみたら、彼女には新しい男がいるし、エコ農場もとられるし、最愛の愛犬ウィリー・ネルソン(多分、有名なカントリー歌手からとった名前だと思う)も奪われてしまう。
実家に戻ったネッドは、3人の個性的な妹たち(長女は嫌みな夫とセックスレス、次女は高慢ちきな記者、3女はバイセクシャル)のところを転々とするのだが、
その正直さと純粋さ、および、精神年齢の低さで、妹たちの生活をかきみだしていく。苛立つ妹たち。
でも………
っていう、アットホーム・クラッシャー映画なんだけれども、ネッドが、ほんと憎めないイイヤツ!! ポール・ラッドがほんとに良い演技をしてる!!
笑顔がかわいらしい!!
他の俳優陣も、結構有名な人でてるのに、ビデオスルー作品。
3女のズーイー・デシャネルがかわいい!!ズーイーのファッションもレトロでかわいい!!
音楽もよい♪
なんとも、良い映画でした。ネタバレゆえにあんまり詳しく書けないのがモヤモヤしちゃう
ただただアットホームな映画は嫌いだけど、登場人物がくせがあるから、そこが面白くて、飽きさせない。
タランティーノの年間ベスト10に選んだそうな。
町山智浩さんも絶賛してたらしい。
自分の大切なものはなにか、を感じる映画でした♪
そして、ピュアさの大切さも。
