フィーバー

インサイド・ヘッドのフィーバーのレビュー・感想・評価

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)
1.0
またもや、ディズニーピクサーの予告編にやられてしまった。

予告編では、夫婦の会話を男性と女性の脳内葛藤を見せる事で面白く表現している。

全編、男性と女性そして大人と子供の関係を脳内の喜怒哀楽を司る役目のキャラクターがどう結論を導き出すのかを期待しての観賞であった。

しかし内容は、11歳の娘の成長物語である。
成長のためには脳内の喜怒哀楽の中で何の成長が重要かと言う話しである。

ストーリーは、大人にとっては子供脳なので邦画の「脳内ポィズンベリー」のような恋愛に関する妄想も含めて脳内での下世話な話しを広げられない。

また子供にとっては脳内の成長を果たして理解出来るのか不安である。

一体、誰をターゲットに作られた作品なのか疑問の残る作品である。
ベィマック同様、上映時間が長く感じられる作品であった。