インサイド・ヘッドの作品情報・感想・評価

インサイド・ヘッド2015年製作の映画)

Inside Out

上映日:2015年07月18日

製作国:

上映時間:94分

3.7

「インサイド・ヘッド」に投稿された感想・評価

三畳

三畳の感想・評価

4.0
たくさんの細かいアイディアで感心させてくれる系の、設定勝負映画。

頭からヨロコビとカナシミがいなくなったら、ビビり・イカリ・ムカムカが残って不安定な性格に。
予告からして私が好きそうな、でもこれ観終わったら意気揚々と批判しそうなやつだなぁって思い楽しみにしてました。

自分がお話を作る時もよくやってしまうのが、テーマを何かに言い換え・反映させるアイディアを思いついたことが面白くて、その面白さを説明するだけで、あるあるで、終わっちゃうというやつ。

実際、擬人化した「感情」に感情移入することはできない、それ自体が要素に過ぎず、起伏も成長もないはずだから。だけどヨロコビには焦りや悲しみ、意思があるという矛盾。

だから出来を評価しようとすると多分そんなに高評価にはならない映画

でも主題じゃないところですごく泣いた、コップ一杯分くらい涙出た。
子どもにとって引越し、転校って、自我や感情の根源に迫るくらいのストレスなんだよってこと。それは物語の起動装置としてあるだけで、そこを伝える映画ではなかったと思うけど。

これから住む町、これから住む家がなんとなく暗くて馴染めない、ほこりとネズミの死骸、おばけが出そう、ピーマンのピザしか売ってない、そんな些細な心細さをきっかけに、

大切な思い出に基づく、自分を自分たらしめる個性、家族・友情・ひょうきん・正直・ホッケー、の5つが、いとも簡単に芋づる式にぐらついてしまう。

幼い頃、まだ単純で感情豊かでセンシティブなライリーは観客みんなの幼少期であり、誰もが親近感を覚えたのでは。
新居でホッケーごっこをしてピリつく両親を和ませる健気さ、それでもお父さんが今までと違う、そこでまず涙がボロボロ出た。

どうしよう、このまま大切な感情の欠落した、無個性な人間になっちゃったら、と引き込まれた。事実この世の中には、主人公じゃないそういう人もたくさん生きてると思う。

なぜかイライラ、きつい態度を取ってしまい、励まそうとしてくれても笑えない、なぜなら頭の中では大事件が起きており、ヨロコビが不在の一大事なんだからしょうがない。

カナシミは何故いるのか?っていう問いかけとその答えもすごく良かった。
感情の問題と、記憶の整理、忘れたくないこと、いつか思い出すこと、覚えてないこと、って別問題の気もするけど、密接に作用してるんだな。
もっと見たい。本能と理性を描いたインナーワーキング(モアナ同時上映の短編)とか、リメンバーミーのように。

頭から見直すとビンボンはちゃんと冒頭にも登場してたね。トイストーリーみたいにいつか思い出してほしいけど、深層意識行きじゃなくて、さっぱり忘れられちゃうのか。

思い出を表すボールがバラバラっと穴に落ちるところはすごくもったいない惜しい気持ちになった、あれが財宝を表す金塊やレアアイテムだとしても、多分こんな気持ちにはならない、それほどかけがえのないもの。何1つ忘れたくないけど毎日整理されてるんだね。

面白かったことメモ
解体中のこどもの国、イマジネーションランド、夢製作スタジオ、深層意識に眠るトラウマピエロ
意見と事実がそっくりで見分けがつかないとか
わけもなく思い出すCMソング

ねこふんじゃったとエリーゼのためにだけ残してあとは要らないwww いやせっかく覚えたのに忘れないで自分…

司令部のボタンはだんだん細分化し複雑になる、冒頭に戻ると生まれたての頃は大きなボタン1つ、押すか押さないか、泣くか笑うかだけ。

どうしても入れたかったという、危険な近道を通ると抽象化されてしまうシーン、記号になって平面になるのに合わせて、音響もサラウンドからモノに変えてるんだって!

私自身小さい頃を思い出すとひょうきんで冗談をいっぱい言うタイプだったはずなんだけど、その島がある時期からすっかり無くなってて、おふざけとは無縁の真面目人間として人生の大半を生きてきた
でも最近になってから、夫と一緒に暮らす中でその島が再形成されてるようで、ふざけたり、いたずら心が起きたり、息ができないほど爆笑するようなことが月に何度もあるようになって、今は毎日面白いなー
hiraeri

hiraeriの感想・評価

3.0
脳内ポイズンベリーと全く同じ内容に見えた
しかも同時期に上映されてたような
Akina

Akinaの感想・評価

3.5
発想が本当に面白い。
感情にスポットを当ててキャラクターにしてそれを描く。こういう所にスポットあてて擬人化出来てしまうところ流石ピクサーだなあって思う。
mari

mariの感想・評価

4.0
もっと評価されて
よかったとも思った

おもしろくたのしく
キャラクターが伝えて
くれているけど
大事なこと

なんかいろんな気持ちになるなぁ
一人で映画館で観ました。レア!

すごーーーく良かった。全世代にオススメできるアニメ。私達が表に出す感情は今までの経験や思い出が深く関係していて、その感情にも人格があるという設定。こんな設定よく考えたね!?

ギャグも楽しいし世界もクルクル変わって飽きない。ビンボンのパートが特に良かった。泣けます。エピローグも良かったです。ずっと観られるべき作品だと思います。
t.t34

t.t34の感想・評価

2.4
脳って本当に凄い。心って本当は心臓を指すのではなく頭なんだよね。
やっぱりピクサーはすごい。


人の思考という抽象的なモノをエンターテインメント作品として見事に成立させている


脳や精神の仕組みにも筋が通っていて「確かに!」って納得してしまうところも多い
特にCMのくだりとか。



1人の少女が成長していく様子をあらゆるアイテム、舞台を使って丁寧に描いている。


中でも印象的だったのがビンボンや無くなっていくモノたち。

自分も「大人」になる上で何かを捨ててしまったんだとしみじみと感じたしそれが大人になるってことなんだと感じされられる。


終盤は自分でも引くくらい落涙していた。



日本語版声優もさすがという感じ。
佐藤二朗はコメディな面しか印象にないのでビンボンの芝居には泣かされた。
授業で鑑賞。
"理性"が登場しないことに違和感
不覚にもビンボンで泣いた
みつこ

みつこの感想・評価

4.8
ディズニーで一番好き。
映画を観ながら、
自然と自分自身のことも考えてしまう。
キャラクターがわかりやすくて、
子供騙しかと思ったら、
思っていたより大人向けアニメでした。
なんか、軽いのか重いのか、、ふーーん。て思ったけど良かったです
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