キャラデザと劇場予告のドリカムの歌だけで考えれば絶対無いわ。
の感情しかなかったですが、騙されたと思って鑑賞。
レゴ・ムービーと同じパターン!
ヤラレた!観てるときこの世の全てのCGアニメはピクサーだけで賄えるんじゃないかと考えるくらい、大人も子供も満足させれる内容。
(※レゴ・ムービーはピクサーじゃありませんが)
アナ雪以降のお寒いドリカムののっかりテーマ曲は置いといて、
本編、ライリーの頭の中の5つ感情(喜び、悲しみ、怒り、ビビリ、イライラ)がライリーの安全と成長をコントロールしている。
脳内ネタと言うのが近年流行りらしいですけど、僕から観てもおっ!と思うくらい実験的。
脳内ってだけで引いちゃう人も多いと思いますが、なんのストレートに世界に入れる。
(説明台詞多いのはディズニーアニメだからと割り切っておりますが)
感情の中でも喜びと悲しみがメイン。
二幕目以降は2人が一緒に旅するような内容。
当初、ライリーを悲しませないように、悲しみの感情を極力抑圧していたんですが、
人は悲しみを乗り越えて強くなり前へ進んでいく。
例えそれが大人でも子供でも。
それに気づいた「喜び」
超絶この辺は大人ならうんうんとなってしまうはずです!
大切な思い出の玉が青色になってくときは涙止まらなかったですよ。
あとビンボンが消えるとこも…
レゴ・ムービー同様、また子供向けCGアニメ(大人も楽しめる)に気づかされました。
ただ一つ、ライリーの家族はミネソタに帰ってませんよね?
最後のホッケーのとことかではよくわかんなかったんたんですけど、帰ってないこと祈ります。