R-15版
日活ロマンポルノ週間で色々見てるけど、これはザ・昭和のおじさんが作ったポルノで無理だった。
ストーリーが完全にホラーで、でも作ってるおっさんたちは美談だと信じてるらしく、それがさらに恐怖。女性にはオススメできない。
主演の泉じゅんさんは顔もかわいくて体もよくて、だからこそ「俺の考えたかわいくて優しくて孤独でエロい最高の女」みたいなおっさんたちの妄想の中の存在を演じされてるのにうわぁ…となってしまった。
(でもご本人はこれを代表作と仰ってるらしいからいいのか)
雑踏のシーンだけはどれも良い。
他のシーンもただのポルノじゃないんだ!という心意気は感じる。けど、おっさんのポルノ演出がキツ過ぎてそれどころじゃなかった。
エロシーンは当時はアイデア勝負みたいな感じだったんだろうか。
それにしても80年代の東京治安悪すぎだろ。