天使のはらわた 赤い淫画の作品情報・感想・評価・動画配信

「天使のはらわた 赤い淫画」に投稿された感想・評価

lag

lagの感想・評価

4.3
何も耳に届かない静寂。横顔。遠くの夜景と街灯の乏しさ。炬燵の深紅。新宿の雑踏。豪雨の公園。消えそうな暗闇に点ける照明。世の不条理。まっすぐ手を伸ばす。ずっと胸が苦しくて。午後七時にて貴方を待つ。
小森

小森の感想・評価

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コタツとSEXする女。
男は全員セクハラ屑野郎だった。それにしてもヒロインの心情に共感出来なかった。全員ぶち殺せよ。
雄八e

雄八eの感想・評価

3.0
制作されたのが近年だからなのか、多少ビビットではあるが濡れ場がちゃんとエロく撮られてるのは驚き
本作での村木は名美の引き立て役にしかなってないが、その分名美の地に足ついたリアルな悲惨さはよく描けている
噂の池田敏春監督で身構えたが意外と実直な作り
映像派、池田敏春監督のアナーキーな側面が垣間見れる異色ロマンポルノ。脚本家で漫画家の石井隆による「名美」シリーズの一つだが、実は私はこの「名美」シリーズをそれほど観ていない。観たとしてもせいぜい一、二本で追っかけるほどのファンでもなかった。むしろ原作漫画の方が読んでみたい気もする。

ひたすらアナーキーで過激なエロ描写の連べ打ち。主演の泉じゅんがミニテーブルの柱を股座に擦り付けたり、自慰行為のシーンのインパクトも半端じゃない。😱❗️
昭和の街並みの風景ショットもどこか淀んでいて陰湿な感じ。少なくともアットホームな気配は微塵もなく全編、暴力的でダークな印象を受ける。下品と言えばたしかに下品なのかも知れないが、この監督の作家性(?)には結構惹かれるものがありラストも大いにやるせない。

キャラクター描写が未整理で全体的にとっ散らかった欠点もあるが、凄まじい画とイメージの洪水のような作りには唸る。
この監督のアナーキーさが全面に出た問題作『人魚伝説』が何かと人気高いようだが、私としては断然こちらを推す。
一

一の感想・評価

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コタツの赤色と生卵と雨のジャングルジム。ストップモーションとスローモーション。無惨な暴力。追い追われるだけだった名美と村木の関係がようやく接近しかけても、もう遅いのだ。繋がれない男と女を変奏し続ける石井隆と池田敏春の世界は『魔性の香り』でも変わらない。この泉じゅんのせいでヘッドフォン×エロが好きになりそう。
鬱屈した青春の中にいる村木。不倫、騙されてビニ本写真にのせられ、無言電話や襲われる不安をいつも持っている名美。ビニ本を媒介に会わないはずの二人が会う。しかし、むくわれない愛とすれ違い。まさに、大人の童話です。雨のシーンが印象的です。スローモーションが効果的に使われてます。泉じゅんの代表作でしょう。石井隆をこの作品で初めて知りました。
六月の蛇、赤盤。
あれはまるまる石井オマージュだったんだな。確かに村木は塚本晋也そのものだし。

池田の飽きない演出とマットな下地にウェットを塗りたくった質感が改めて最高。
シリアスポルノ
昭和の殿方はこれを観てどう思ったのだろうか?
人間ドラマにするには軽すぎるし、ポルノにしては中途半端
ラスとはポルノらしくなくはっとしてしまう。
MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

3.7
泉じゅんがただただ美しい。道端で見かけたら、彼じゃなくても追いたくなるわ。まあ奴は追いすぎだけど。
赤い傘に赤外線ランプ。茹で卵と炬燵の自慰行為。
緊縛エロ本のバイトを紹介する友達も酷いがなんの躊躇もなく猟銃をぶっ放すおっさんも酷い。いろんな酷いことを受容する泉じゅんはいい人(聖母)というより単にお人好しがすぎる。ラストシーンの再会(新宿西口)は、池田敏春にしてはセンチだが、これは石井隆テイストかも。内容は別にどうってことないが、雨降りのジャングルジム(あの俯瞰ショットな)など印象的なシーンがある。
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