やまと

ハーフネルソンのやまとのレビュー・感想・評価

ハーフネルソン(2006年製作の映画)
3.6
◆生徒と先生それぞれの孤独感に焦点が当たっているせいか、全体的にどうしようもない空気感のまま物語が進みます。
◆先生役のライアン、こういう表情とか雰囲気を作るのが上手いと思います。陰のある演技。ぐっときます。
◆歴史教師であるせいか公民権運動の話もちょいちょい出てきて、作り手の訴えが乗ってる作品でしたね。
◆ラストシーンは生徒と先生の友情を感じるシーンで、今までの孤独感がまるっと包括されてて、これから新たな再生の物語が始まるんだなぁと。
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