ドリームワークスの映画作品は良い作品も多いんですが、この作品にいたってはちょっと？がついてしまいます。
カーレース（やスピード）にあこがれているカタツムリがストリートのカーレースの車のエンジン部分に落ちてしまい
（ニトロ？）を浴びて、超スピードで走れるようになって、世界的なカーレースに挑戦するってゆうストーリー展開。
この展開自体は無理があるものの、まぁ許せる・・。
テーマと言うか伝えたいようなものはきっと「諦めなければ夢はかなう」ってゆうありきたりなもの。これもまぁ許せる・・。
でもこの夢の叶え方が、棚からぼた餅的な、努力もせずに偶然手に入れた力でレースに挑戦ってことで全く感情移入できない・・。それで夢が叶うって言われても・・。
悪役で登場する世界チャンピオンの方が、レース内で（違反にならない程度の）妨害をしたり、最後壊れた車を手押ししてゴールに向かう執念は好感を持てないまでも、よっぽど感情移入できます。
ＣＧは進化して見やすいですし、小さいカタツムリがレースに参加している様子をわかりやすくする為に通った所がブルーに光ったりと映像面では評価できるんですが・・・。
どうにもオススメできない作品です。
