たくみ

ヒックとドラゴン 聖地への冒険のたくみのレビュー・感想・評価

4.3
ヒックとドラゴンシリーズラスト!

1が争いから共存へというテーマが主題でした。まさにゲーム理論の囚人のジレンマ的な考え方で、争い合うより強調し合う方がお互いに利益があるよねって話でした。ヒックの左足が無くなったときにお揃いだなっていうのがなんとも心に響きました。

2は母との再会と父の死。頑固親父だったけど、家族のことを思っている父親の死は辛かったです。最初のシーンでナイトフューリーが噴く火炎で上昇気流をお越してヒックを飛ばし続けるシーンとか細かく考えられてるなぁと思いました。

そして最後は従属からの解放。結局共存と言っても都合良く利用しちゃうのが人間ですから、ドラゴンを解放してあげるという結末に驚きました。

現代社会でも色々当てはまるよなぁと考えれますね。
人間同士もありますが特に家畜や動物にかなり当てはまってるなぁと考えました。
共存という名目で檻の中や牛舎などにぎゅうぎゅう詰にされた、動物たちがSNSの発達によって現状が拡散され、問題視されました。不必要なひよこをシュレッダーにかけるようなこともあるらしいです。近年の研究で、哺乳類にも痛みや悲しみなど感情があるということが立証されました(というか割と自明ではありますが)
こういったことが背景にありフェイクミートやビーガンが注目されていますね。

だいぶ話がそれましたがとりあえずディズニーといいピクサーといい本作品といい、アメリカの3DCG技術は群を抜いてますね!日本アニメも見習ってほしい、、(亞人やキングダムは酷かった、、)
たくみ

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