miyokoshibahara

ソロモンの偽証 前篇・事件のmiyokoshibaharaのレビュー・感想・評価

4.5
#続きがとても気になります。14歳〜中高生の多感な時期の感情、記憶を思い出しながら自身の思い出と擦り合わせて見てしまいました。中学生の頃、映画とは違いますが、学校に脅迫状を送りつけた部活の友人。初めての友人の死。父母に向けての反抗期。この映画を28歳という年齢で見、思うところは沢山あり、又私がいつか子供を育てる立場の時どんな感情を抱くのだろうとも思いました。母親と映画の話をした時に、『東京大学物語』を共感出来た母に、『桐島、部活やめるってよ』を勧め、母は思春期の気持ちが時間の流れと共にわからない。と、言っていました。感覚的なものなのか、時代なのか、。共感出来る部分が沢山ありました。様々なキャラクターに感情移入出来ました。原作を読んでいないので、犯人が誰かはわかりませんが、他校生の生徒、担任がキーになるんだろうとは思います。また、最悪の結果は間逃れたのであろうと。他校生が一番怪しい気はしましたが、そう見せている様な気もします。個人的に主人公の女の子、不良役のトップ、永作博美さん、江口のりこさん、安藤玉恵さんの演技が素晴らしく映りました。後編が早く見たくしょうがありません。
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