このレビューはネタバレを含みます
物語は大人になった、学校内裁判の主謀者である主人公が母校を訪れ、現在の校長とともに、当時の話を振り返る形で進んでいく。
一作目には、盛り上がりが殆どゼロ。
それもそのはず、この作品の最大の要素であり大きな目玉でもある学校内裁判が描かれていないからである。
いじめられていた二人組の女の子の一人を事故で退場させたのも話としては気に入らなかった。
殺人事件の真相が気になるのに、関係ないところで事故を絡めると、(二作目とも見てだが)一気に物語の完成度が落ちた気がする。
何かしら伏線を回収したり、視聴者の裏切りを持ってきたりして、二作目が気になる形で繋げて欲しかった。