夢と希望と勇気を全面に押し出してくれる映画でございました。
この一言で事足りるかと思います。
1作品として個人的に高評価だったのは、
役者陣がはまり役が多い!
SF用語がちょこちょこ出てきて、マニア心を少しではありますが、くすぐってくれいる!
という点です。
転移装置などの未来科学がいくつか出てきますが、その設定なども含めて、よくできていたと思います。
ストーリー自体はさほど濃厚ではありませんが、薄すぎずという印象です。まぁ安定していて面白いです。
地球(人間)が抱える問題とそれを解決する答えは、ベタではありますが、非常に前向きで明るいメッセージだと思います。
ただやはり気になるのは、バッジを授ける人物を選別し、選ばれた人のみが世界を救うことができるという点。
選ばれない人間はトゥモローランドに行ってはいけないのか、また世界を救う事はできないのか…
夢見ることを忘れなければ、才能なくても努力で報われるべきだといったメッセージはイマイチ感じられない…