観た感想は予想どおり。後から追いかけるほうのプレッシャーは如何許りであろうか。もちろん、マーベルに対してであるが、結局どれだけ面白い話を見せてくれるかなんだけれど。
そもそも、宇宙人対人間(金持ちの)なんて、たかが知れている訳で、どうやって騙してくれるか？と言うところが肝なんだけれど。
集団キャラクターもののアヴェンジャーズとまでは言わないまでも、同じ金持ちでもアイアンマンシリーズで積み重ねたマーベル作品のキャラクターの魅せ方には及ばない出来。原作のシーンを組み合わせたのは解るが上手くキャラクターとストーリーが組み合わされていない。女性検事の話を全体の縦糸にしてストーリーを後半まで引っ張た話を作った方が良かったのでないかな。
長〜い前振り(に感じてしまう)、またウエインの両親の話から始まるのにはワケがあるのだが、観ていてツライ。
バットマン、スーパーマン両方からの視点(正しくはウエインとロイスだが)をほぼ均等に取り入れたため緊張感が続かない。どちらか視点を絞った方が良かったと思う。
ベン・アフレックは思っていたよりはずっとブルース・ウエインを纏っていて良かったのだが、残念ながら上の前歯が見える顔のシーンは今までの良いイメージが台無し、どうしてこのビジュアルを使うのか。徹し切れずに残念。
謎の美女に関してはビジュアルが素晴らしいのでどんなときも文句がつけようがないです。
レックスも対バットマンの姿勢が不明で悪役的には作品内のポジションが微妙。
結構重要な役の配役とかが代わっているのも残念。
ラストシーンは、マンオブスチールテイストで良い感じ。
でも、コレでジャスティスリーグに向かうっていうのは‥となると出来上がるのは西遊記？
