作品全体を通してセンスが素敵！おしゃれ！T.S.スピヴェットが科学者であるから、物理を表現しててそれがいい。シンプルシモンを思い出した。似てる。
T.S.が1人でモンタナからワシントンD.Cに行く時、ホームシックになったりそれでもしも家に電話したらとか妄想しちゃうの可愛いし、頑張れ！ってなる。
ちっさい子が頑張る映画は絶対泣いちゃうババアだ。
家族全体がバラバラでまとまりのない、居場所がない感じが息苦しかったT.S.だけどやっぱ家族が大好きだし、単身勝手にワシントンに行ったT.S.を迎えに来た両親もとっても素敵だった泣いた。
音楽はなんとなくウェスタン！って感じでこれもよき。ギターのカッティングがかっこいい。
あとこの邦題はダサすぎだと思う。そのまま訳したら、「若く、それでいて驚くべきT.S.スピヴェット」になるのかな？？？かっこいい言い回ししてよ…
