ガイ・リッチー最新作。
同時期に『キングスメン』を撮ったマシュボンとの関係、作品比較についてはここでは割愛。
『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした本作は、完全にブロマンス。初めから終わりまでずっとイチャついてるソロとイリヤが楽しめます。
ソロにはヘンリー・カヴィル。イリヤにはアーミー・ハマー。うん、なんか2人ともこの作品でやっと一皮むけたような、ブレイクする余地ができたような気がするけれど、興行収入は全米では失敗だったのだよね・・・。
(同時期に公開されたのが『Straight Outta Compton』だったのが痛い)
またまたブレイクの機会を失ったというのが私は悲しいよ、アーミー。
話はガイ・リッチーなので軽妙に進み、お洒落で笑わせてもくれる。テンポがいい映画は見ていて楽しくていい。ただ、ラストはもう少し盛り上がらせてくれればもっと良かったかも。