NomuraMasayuki

コードネーム U.N.C.L.E.のNomuraMasayukiのレビュー・感想・評価

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)
4.0
ガイ・リッチーによる趣味感タップリのスパイ映画ということで、とりあえず観るべき。
フィルム、音楽とこれでもかというくらいのレトロ感。テーマもレトロで映像もレトロと来たら、こりゃもうこの作風を「ジャンル」として理解しなければならないということになるんじゃなかろうか。しかも昨今の映画らしいテンポの良い編集で、間違いなく2015年の映画として昇華している。
楽しかったが故に今後もこの「ジャンル」に一定量のフォロアー作品が生まれてしまう予感がしてならない。それはいいことなのかな?いやいや乱立してチープ化しちゃうんじゃないかな(レトロ風演出なのにチープ化って……、うっアタマが……)?
折しも今年はスパイ映画の定石をジョークに使う「キングスマン」があって、この作品もあって。スパイ映画ってなんだろうね。なんでこんなに楽しいんだろうね。
本作はアクションも(冒頭のカーチェイス!)コメディパートも楽しいのだが、なにより騙し合いの連続がとても楽しい。とにかく騙し騙されるタイミングも、その種明かしのカットもテンポ良く回していくので心地よい。
というわけで、スパイ映画が好きならば、この「ジャンル」の完成形である本作を観るべきでしょう。
つーかですね、そんなことよりギャビー役のアリシア・ヴィキャンデルがめっさ可愛くて、いっそ裏切られたい!くらいなので、もうそれだけ観に行ってもいいんじゃないだろうか。