楽園の瑕 終極版の雨の日曜のレビュー・感想・評価

武侠アクションと思って観たら全然違った。さすが王家衛監督。

武侠小説の巨匠、金庸の『射雕三部曲』のスピンオフ作品。原作知らないと何が何なのか全然わかんないので、前調べ必須です。

本作は主に欧洋峰の回想によるオムニバス構成ですが、まとわりが無く冗長です。1時間半とは思えないほど長く感じました。

武侠モノの派手なワイヤーアクションなどを期待して観てはいけません。

・終極版と1994年版の違い
終極版は1994年版の画質や音響を鮮明にしただけで、キャストやストーリーはまったく一緒です。