がっかり子息

インベージョンのがっかり子息のレビュー・感想・評価

インベージョン(2013年製作の映画)
2.3
この作品のゾンビは音に反応して動く。
それが判明した時、今後どんなギミックが展開されるのかとワクワクしたものでしたが、見事にただの出オチで意味のない設定と化してしまう。
伏線もあってないようなもんだったし、皆さんお待ちかねのグロシーンも画面外で繰り広げられる事が多々あり、痛い表現が苦手な私も凝視できたので、スプラッタが苦手な方も安心して見れます。
全体的に見た後なにも残らない薄っぺらさなのに、不思議と楽しめちゃうのは何故でしょうか。

胸糞ではありますが、最後のオチは嫌いではありませんでした。
だって、登場人物に愛着が湧かなかったんだもん。