ちひろ

ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!のちひろのレビュー・感想・評価

5.0
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発! 100点
1989年制作、山崎統監督、声:山田康雄
テレビスペシャル第1作 視聴率13%
お宝:①自由の女神に隠された世界最大のダイヤモンド・スーパーエッグ
②広域Aランク犯罪者記号・P26号(ルパン三世の全世界の警察に貯蔵されている犯罪記録データの通称)
③世界最強のコンピューターウィルス・ニューウィルス
あらすじは高度情報化時代に行動予測されてしまうことにより、虚無感を感じて引退を考えていたルパンを小さな男児マイケルがコンピューターの技術を使い探しあてる。マイケルはコンピューターウィルスを盗む依頼をルパンにするとルパンは自分データを削除するために乗り気になった。果たしてマイケルの依頼を叶えられるのか。
母にあって文句を言うという意地らしさが本当に可愛くそして切ない。大好きな母に会えてなにも言えない子供らしい気持ちが良く表現されている。
私の中での一番のルパン作品です。
ルパンらしい哀愁と男の美学の基礎をマイケルを通して初々しく描かれている作品です。涙なくして見られないけど、最後のバカやろが悲しさを吹き飛ばす男の心理なのでしょう。ダンディーリズムです( ̄^ ̄ゞ
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