YURINA

ヴィオレッタのYURINAのレビュー・感想・評価

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)
3.0
ブランドの髪の毛、奇抜な色の似合う顔立ち、白い肌、まっすぐな足。少女でも女性でもないヴィオレッタはなんて美しいんだろう。

ただ、私はフランス映画を見るたびに、登場人物の心情やわずかな揺らぎを感じ取ることができずに苦しめられます。特に、怒りの感情。それまで静かだったのに爆発したように突然怒り出す描写はいつも置いていかれてしまうし、日本人の心の機微とわずかに異なる部分なのかなと思いながら見てしまいます。
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