原作既読。舞台版は残念ながら見れませんでした…
始まり方がのんびりすぎて、大丈夫かな?と思いましたが杞憂でした。
決して原作通りとはいかずいろいろ省かれていますが、原作のいいところをギュギュッと詰め込んだ感じになっています。
撮り方も姉弟が台所に立てばカメラも立つので、自分が小野寺の家の三人目になった感じがします。
家の雰囲気もすごくいいです。
ああいう家いいなぁ…
途中の通行人に「おや?」と思って、エンドロールを見ているとK.K.P.やらタイバニやら見たことのある人がチラホラ。
なんとなく西田さんの計らいなのかなぁ、とそこでもちょっと感動してしまいました。
向井さんの演技も、かなり上手くなったなぁ、と思って見ていました。
でも特に大きな事件もなく、山場という山場はないので好き嫌いが分かれるものだとは思います。
のんびりしたいときに見て、ほっこりする作品だと思います。