ゆうき

紙の月のゆうきのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
4.0
これは面白かった。色々な要素が組み込まれていて勉強になった。

まずストーリーに関して
銀行ではセキュリティ対策とオンライン化が進んだことで起きてないかもしれないけど、ホストとかキャバクラでお金を使うためにお金を横領したっていう事件はザラにあるし。

お金の使い方に関して
楽してお金を稼ぐことは悪だとは思わないけど、「お金を稼ぐ厳しさ」を知らないと「お金の使い方」って結局学べない気がするなぁという印象。

恋愛に関して
α型の男の池松壮亮とβ型の男の田辺誠一。
β型の男と結婚すると刺激が足りず女性側の浮気率が上がり、α型の男と結婚すると男性側の浮気をする率が高くなる。
というデータがあることを考慮すると、これまたリアル。

花より男子でいうと、花沢類と結婚してたけど道明寺と浮気した
みたいな感じ。

作中の言葉を借りると、全てが「ありがち」だからこそのリアル感
ゆうき

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