うえのゆうき

紙の月のうえのゆうきのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
4.3
小さな幸せが、ふとした瞬間
大きな欲望にかられる。

善し悪しの判断もつかず
満たされない欲望が走り続ける

走って、走って
走ることが自由なんだと錯覚して

足が止まったとき、初めて背後を振り返る


紙の月だと全く気づいてなく、
ただ只管に走り続けてた自分を思い出した


池松壮亮が言った「この200万円を受け取ったらなにかが変わってしまうよ。」
わかっていても変わってしまう


幸福なときは、不幸に自ら追い込むことも大切なのかも


内容と関係ないけど、
濡れ場シーンが最近多いからか
池松壮亮が身体鍛えてた気がした

あー、そーゆうことか。
うえのゆうき

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