ソー

ニンフォマニアック Vol.1のソーのネタバレレビュー・内容・結末

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

性について関心の高い主人公ジョーがセリガマンのマンションで生い立ちを語っていく。
ジョーはエロに対しては強い関心があるが、ラブに対しては反抗している。「愛の名の下に100件の犯罪が起きるなら、セックスの名の下には1件よ」と言うセリフが印象的。エロとラブは並行して語られることが多いが、ここでは対立し比較して語られている。
エロとラブに振り回される彼女の単調な人生だが、その中には不可解で美しい数値を持つ定旋律のような美的な魅力が散りばめられる。ここの3音の話もおもしろい。そこで数々の男とセックスを繰り返す中で、エロの道を突き進む中での弊害が現れたり、今のところ唯一愛している男ジェロームとの偶然すぎる再会もあり、Vol2に入る。続きがきになる。
ソー

ソー