ニンフォマニアック Vol.1の作品情報・感想・評価・動画配信

「ニンフォマニアック Vol.1」に投稿された感想・評価

Luna

Lunaの感想・評価

-
過激なシーンは結構飛ばしてしまったので点数はつけられませんが。たぶん過激なシーンがなかったらすごく好きな作品だったと思う。じめっとした感じやなんていうか、すごく好きだなと思った。あんなに飛ばしたのに好きって思ったからあんまり過激なシーンが出てこないこの監督の映画を観てみたい。
Tinscow

Tinscowの感想・評価

3.4
性をテーマにトリアー監督が撮った作品、ていうとちょっと雑かな。
構成とか見せ方的なところはもちろん、ある種のタブーに切り込むところもトリアー監督らしかった。

シャルロットゲンズブール、この時期のトリアー作品に出ていたんですね。
彼女の出演シーンもう少し見たかった。
なほ

なほの感想・評価

-
The emotions of each characters came through me with the back music even if they didn't say everything.

Contrary to ending music, the story in this movie continued quietly.
My heart beat violently with expectation to the next story.

It was the kind of movie I've never seen before.

I liked the word Joe's dad said about die.
<概説>

偶然路傍から救出した女性の身の上話という形式で、性にまつわる物語が断片的に描かれていく。彼女は性という本能的なものになにを求めるのか。奇才ラース・フォン・トリアーが偏執的なまでの情熱で完成させた問題作。

<感想>

「愛の名の下に100件の犯罪が起こるならセックスの名の下には1件よ」

この発言はモラルというものに無条件に則るならそれは詭弁だと言いたくなります。しかし『ドッグヴィル』でこうした無条件な倫理道徳の無意味を突きつけられた後だと、核心を突いているように思えてなりませんね。

実際不意の妊娠や不倫による愛憎は性にまつわる副次的要素ですから、性そのものが悪になることはないのです。

性なくして生はなく、性あってこその生。

性は本能でしかなく、そこに善悪の理論を適用するのはなんだか馬鹿らしくなっちゃいます。いや倫理学がナンセンスとまでは言うつもりはないのですけれども。

こういう無批判の善性を批判したがるのは監督らしく、極めて挑発的な作品。

特に日本人視聴者はこの性への倫理規範が変なところで厳しく、変なところでゆるいもの。青少年への実効力ある規範は割とガバガバなのに、思弁や机上における規制はしたがる。

この性への非ッッッ常にいい加減な傾向からすると、本作は受け入れがたい方も多そうです。もっと自己批判の精神を養いましょう、私自身含めて。

しかしVol.2もこのままの方針でいくのでしょうか。現状愛からの解放以上のものが指先に触れてないのですけれども。この時点で期待半分心配半分。
…最近とみに疲れが激しいみたいです。

のっけから私事(仕事)がらみですいません。先週は前週とうって変わってウイークデー5日間フルに出勤日だったというのもありますが、やはり4月から坦務が変わって、より気配り・目配りを深く細かくしなければならなくなったのと、コロナ禍の中での業務進行だけでなく昨年度末に立てた計画(しかも自身でなく前任者が立てたもの)を片っ端から状況に合わせての変更また変更の連続も何とか目処が付いたものの、息つく間もなく3Qの施策固めに突入して毎日走り続けている感じだからでしょうか。

ついに5日連続寝落ちで身体も心も疲弊していたので(それでも金曜晩は飲むことだけはしっかりこなし🤣)昨日せっかくのファーストデーも、一本の劇場鑑賞もせず体力・気力の回復に努めていました。
.
という訳で、溜まりに溜まった自宅鑑賞作品(劇場非鑑賞期間:2014~2018年)のpostを順々にこなしていく事から今週はスタートしたいと思います。
.
.
本作は鬱映画のつくり手 最右翼の一人として名高い #ラースフォントリアー の、「アンチクライスト」「メランコリア」に続く、『鬱三部作』のトリとなっている作品との事。
.
いやぁ劇場で観るのは、強制的に着座し続けて上映時間みっちり観れるんで、普段は観ないハートフルなお話とかラブコメ系も努めて観るようにしているのですが、自宅鑑賞の際は独り深夜に酒を飲みながら(40~50分おきにタバコ休憩も挟みながら)というのがデフォルトの鑑賞スタイルなので、やっぱり平日とか昼間とかのあたふたした気分とか、『やらねばならぬ』みたいな緊張感から解放される、空想・ファンタジー的なものにどうしても傾倒してしまいます。

(そのわりには『鬱映画』との肩書きの作品を観るのは???と自分でも思いますが、それらは私の中では現実のひとときを忘れられるファンタジーなのです😂)
.
観たのはもうだいぶ前、確か6/27(土)深夜(6/28(日)未明) @Amazon Prime Video だったんですが、見た目だけの大半の美しさと、内容的にはゲスさ一歩手前の赤裸々な登場人物の言動に、日常をどこかに置いて忘れられるのは確かです。
.
共感できるかと言われれば、私は登場人物の誰にも1ミリも共感できませんでしたが

(強いて言えば #シャルロットゲンズブール 扮する主人公ジョーの、若くして命を落とした父親 #クリスチャンスレーター の役柄に対してだけですかね…。私も一応 人の親、娘も一人いますからね。決して彼女は色情狂ではありませんが😅)

劇中のセリグマンよろしく、ふむふむとジョーの語る物語に聞き入るしかなかったのです…。
.
技巧的には、時折挟まるイメージカット

夕日の情景だったり青々とした、また、枯れ果てた木々、何故か釣り用の仕掛け針や授業用の大きな三角定規・大量のフォーク・オルガンの演奏カット、さらにはカエル・何かの水性生物・ハムスター・ネコ・トラ等の生物、あるいは数学・科学的数式や図式…等々

が、象徴的に配されたりもしますが、直接的な表現でないだけで卑猥は卑猥です。
.
ストーリーがストーリーだけに、またレート的にもR18+だけに(そのわりにはモザイクだらけだったな…これが日本の限界か…)、直接的な表現も満載ですが、若きジョーを演じた #ステイシーマーティン がどストライクの儚げな容姿と華奢な体型だったので、目に嬉しいのはもちろんの事、逆にどエロな感じがあまりせず、まるでモデルさんが淡々と着替えをしてる様を堂々と見てる感じではありました。
.
このvol.1では、過度の性交渉の果てにジョーが不感症となってしまったところで終わりましたが、そんなストーリーの成り行きとかどうでもよく、ただただ不快でvol.2に行き着かない方も多いのでは、と思われますが私は最後まで見届けましたので、最終判断は次のpostにて…。

またお会いしましょう。
.
.
(以下 映画ナタリーより転載)

ストーリー:年配の独身男セリグマンは、裏通りで怪我を負って倒れている女性ジョーを見つける。彼は自分のアパートでジョーを介抱し、回復した彼女に事情を尋ねた。するとジョーは自らを“ニンフォマニック=色情狂“と認め、彼女がたどったその芳醇な人生を語り始める。

このレビューはネタバレを含みます

職業柄のせいで、第4章のジョーの色情とお父さんの保清との対比の仕方が衝撃すぎて勝手に涙が出た

監督の攻め方が振り切れてる感じ好きだな

愛を信じずに自身の欲望だけに忠実に生きて、何も感じることが叶わなくなった彼女はこれからどうなるのだろう……という感心と、vol.2にウィルム・デフォーの名前があるから堕ちる所までとことんジョーと自分を落として欲しい私の欲望がすごい

決して当たり前の事じゃないけれど家族から日常的に受ける愛ではなくて、性別関係なく自分で勝ち得た愛を知りたいし、それで幸せになってみたい
それこそ死ぬまでに分かったら本当の意味で幸せになれる気がする




私にとっての愛とは嫉妬の要素を加えた欲望
それ以外 意味はない
愛の名の下に100件の犯罪が起きるなら
セックスの名の下には1件よ
百花

百花の感想・評価

4.2
はじめはいわゆるそれ、と見せかけて静かにでもしっかり本質をみせてくるところがすきだった。つよく否定すること、はある一方からみたらつよく意識している。個人的にはからだの線と顔と髪の毛のふわふわのかんじ、けして媚をうらないところも、すごく好みだな。
Mia

Miaの感想・評価

2.8
タイトル通り、セックス依存症の女性の話。
こんなにモザイクの多い映画は初めて笑
主人公の女性の声でストーリーが進んでいくけど、彼女の声がとても心地良く感じた。
H夫人のユマサーマンのくだりが傑作。

104本目 2020
ソー

ソーの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

性について関心の高い主人公ジョーがセリガマンのマンションで生い立ちを語っていく。
ジョーはエロに対しては強い関心があるが、ラブに対しては反抗している。「愛の名の下に100件の犯罪が起きるなら、セックスの名の下には1件よ」と言うセリフが印象的。エロとラブは並行して語られることが多いが、ここでは対立し比較して語られている。
エロとラブに振り回される彼女の単調な人生だが、その中には不可解で美しい数値を持つ定旋律のような美的な魅力が散りばめられる。ここの3音の話もおもしろい。そこで数々の男とセックスを繰り返す中で、エロの道を突き進む中での弊害が現れたり、今のところ唯一愛している男ジェロームとの偶然すぎる再会もあり、Vol2に入る。続きがきになる。
CHY

CHYの感想・評価

3.2
色情狂の女性の人生を章に分けて描いた物語。

夕日に多くのことを求めすぎたのかも
愛とは嫉妬の要素を加えた欲望
セックスに必要な秘密の要素は愛

パワーワード揃いのvol.1でした、、、

この女性は愛へのアンチテーゼで不特定多数の人間と関係を持っているのか?と始めは思ったけどどうやら途中から理由は変わってきているなと感じました。
この女性の話を聞いているお爺さんはどういう気持ちなんだろう。こんなとんでもない話を遮らずに聞き続けているということにすら何かしらの伏線ありと推察。
宗教観や愛とはなんたるかなど重すぎ!考えない方が人生楽!みたいなテーマ性を感じずにはいられませんね。

映画の大半は性描写なので、苦手な人は絶対に観ない方がいいっすね。あと誰かと見ると気まずいこと間違いなし笑

ラースフォントリアーさんの作品はほんと毎作意味深だよなあ。
vol.2も観ようっと。


96本目
>|