前編の直後に後編を鑑賞
……裁判編?
というわけで、
学園内で起きた生徒の死について、
告発状が出たことにより、
警察の自殺という処理に納得がいかず、
一部の生徒が動き出し、
真実を追求していくというストーリーなのだが……
前編が割とナチュラルな演出だったのに対して、
後編は舞台劇のように話が進んでいく
ちょっとあり得なさも感じてしまうのだが、
最後までどうなるのかわからないのでただただ傍聴してしまった
割としっかりとした模擬裁判のように物語は進行していく
前編に心揺さぶられていた方向とはまた別に、
真実が少しずつ見えてくる
個人的には藤野涼子の父親役の佐々木蔵之介のセリフ
『自分の娘だけは違うと思っていた』
に、親なら誰でもそう願いたい気持ちが現れて心にきた
一人の生徒の死に、どれだけの人がどのくらい関わっていたのか
同じクラスメイトの死について、
周りの大人やマスコミはどうやって向き合って処理をしていたか
多感な年頃の学生は心に傷を負っており、
自分では処理しきれない気持ち悪さが残ったまま、自分たちで納得の行く方法を模索する
評価がそれほど高くないのは何故かなと思って、予告等を見てみたら、、、
なんじゃこりゃ!!!!
全然テイストが違うじゃない😱
音楽とか雰囲気とか、持ってき方を間違えたのかな?確かにこの予告を見たら、前編より期待してしまう気がするけど、ちょっとこの釣り方は間違えたのかなと感じざるを得ない💦
裁判編と言うことで、前編よりも一人一人の生徒の演技の見せ所が増えた演出になり、やはり少し滑稽な演技が目立つようになってしまったのも、観る側の期待感を落としてしまったのかな……
けど、演出はともかく、そう言う真っ直ぐな生徒の演技は素敵でした
担任の先生についての演出やマスコミの関わらせ方、やるならもっとやってほしかったかなぁ