しくり

ジョン・ウィックのしくりのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
4.3
キアヌのガンアクションがとにかくかっこいい。キングスマンのコリンの教会アクションでも思ったけど、スラリと美しい人物の決してコマ割りで誤魔化さない完璧なアクションシーンはまるでダンスを見ているよう。
少し勿体無く感じたのは、終始殆どがアクションシーンだったために最大の山場の筈の親子との対峙の頃には見てるこっちが少し戦闘慣れしてしまってたこと。
(時期的にどうしてもキングスマンと比べてしまうのが申し訳ないけど)コリンの教会シーンに至るまでに敵との探り合いがあったように、激しい戦闘の間にスローテンポなシーンがあればよりキアヌのアクションも際立ったのになぁと思う。

とは言え個性的な敵や脇役も素晴らしくて、普段激しいアクションものが苦手な人でも結構楽しめるのではないかな。
因みに、裏社会ものが好きな私は清掃屋さんがめっちゃツボでした!そういうの待ってた!
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