ライトを消したら奴はいる。ライト命！ライトがないと死ぬ！
ホラー映画のわりにストーリーが一貫していて観ていて退屈はしなかった。
あなたも想像して欲しい。仮にあなたが部屋の一室に入るとする。目の前には黒い人影。当然誰がいるのか確認すべく、電気をつけるだろう。しかし誰もいない気のせいかと思いそのままにするかまた電気を消すか。消したらいる。もう登場人物がこれでもかってくらい部屋の電気スイッチをパチパチするもんだからいつくるか身構えることが出来ない。ノーガードで脅かしてくる様は恐怖を理解しているジェームズワンプロデュースだからか。
この作品では様々な光が出てくる。
部屋の電気、懐中電灯、ロウソクの火、さらにはブラックライトまで。
身近にあるものだったりするから怖い。
恐怖の象徴たる者の背景や設定がしっかりしていてよかった。出てくるシーンで顔が映ったりとかしないので、ホラーに有りがちなお化けの顔に慣れるがなくて安心。
途中からルイージマンションみたいになったのはマイナスかな。
実在した心霊映像をもとに作成された作品なので元の心霊映像に興味が湧いてきました。YouTubeにあるかな？
