このレビューはネタバレを含みます
児童の保護施設の日常と、そこで働くワーカーの話。
施設で保護された子どもたちを見守るのは、同じような子ども時代を送ってきたグレイス、メイソン。
自分がしてきた経験上、自分が子どもを育てることができるのか不安なグレイス。
他人のうちの車ボッコボコにしちゃうあたりはやり過ぎだと思うけど(笑)
あれは、自分の父親に対するぐちゃぐちゃした思いがあふれたシーン…ですよね。
恋人にも言えないような経験を、同じような被虐待児を支援することにより徐々に消化していく。
こんなことが本当にあるなんて、と悲しくなる部分も多々ありましたが、
それ以上に心温まるシーンもたくさんありました。