あおよ

ショート・タームのあおよのレビュー・感想・評価

ショート・ターム(2013年製作の映画)
4.2
ティーンエイジャー<13〜19歳の少年少女>をケアする短期保護施設「ショート・ターム 12」。心に傷を負った子供たちとケアマネージャーのグレイスやメイソン、新人のネイトらの日常を描く。
この施設では一日一日を過ごす楽しさや喜びを教えてくれる。一人で悩むんじゃなくてみんながいること。それぞれに寄り添ってくれる。グレイスだってメイソンだって悩む。傷つく。誰だってね、だけど悩むことから行動に移すことが大切。
その瞬間ごとは辛いけどそれが強みに変わる。誰だってどん底で生きてる。でも本当に少しずつでいいから前進していこう、そんな映画だった。オープニングとエンディングがわかりやすくて、実際には状況下はあまり変わっては無いけど一日一日生きてるから少しずつ変わっていく、成長する。その一歩を出すためにショートタームはあるんだな。
人に寄り添うことが自分も変える。
辛い時にこの映画を見たい。暖かいこの映画を
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