心の、本当のSOSを誰かに話すのは簡単なことじゃない。
主人公グレイスは本当に美しく優しい人だった。
過去に辛い経験をしてきたからこそできた子供たちへのケアが美しくあたたかで心が締め付けられた。
でも、辛く苦しい子供時代を経てみんながこんな人間になるとは限らない。
弱さに負けて 闇 を多く抱えたまま生きていくかもしれないし、グレイスのように 光 を灯せる大人になるかもしれない。。
待ってくれる良いパートナーがいたこと、自分と同じ経験をしている少女に出会えたこと、、人生を変える何かはいつ何時、どんな人によって起こることなんて分からない。
分からないから、希望も持てる
今ある幸せは儚くて脆いもの
だからこそ優しくあっためて大切に扱わなくちゃ。
