シュン

ゼロの未来のシュンのレビュー・感想・評価

ゼロの未来(2013年製作の映画)
3.8
テリーギリアムが描く近未来SF。
未来世紀ブラジルでも、描いたこの監督の未来は、なんかすごく好き。
ギリアムの描く世界は足し算のみで世界。結果、物凄くゴチャゴチャした世界になってしまっている。
(公園の禁止の看板とかわかりやすい)


ストーリーはゼロをゼロと証明する任務につく主人公がコールガールとの恋愛、年下の天才である社長の息子との友情、
真理を教えてくれる電話などのサイドストーリーを織り交ぜながら、進んでいく。

この80年代から、そのまま未来になってしまった世界観やピザを投げたら、必ずネズミが回収していく小ネタなど、かなり自分のツボな作品だった
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